【10年の】愛車との突然の別れ。異音の正体と最後のロングドライブ

ロングドライブ

10年間、修理に修理を重ねて一緒に走り続けてきた愛車。
我が家の子どもたちの成長をずっと特等席で見守り、家族のたくさんの思い出を作ってくれた最高の相棒です。

「次の車検も、なんとか工夫して乗り越えたいな……」

そう願っていたのですが、ついにその時がやってきてしまいました。 今回は、愛車から発生した悲しい異音の正体と、感謝を伝えるために出かけた最後のロングドライブのお話です。

突然の異音。自動車修理工場から告げられた「限界」の二文字

少し前から、走行中に「後ろの方から何かが回転しているような怪しい音」が聞こえるようになっていました。

気になって、いつもの自動車修理工場に入院させ、点検してもらったところ……
返ってきたのは、予想以上に厳しい言葉でした。

「もう、限界ですよ……」

今回の異音の原因は「もしかしたらメインシャフトとベアリングが……それとブレーキも」らしい。
その部分自体はパーツの調整や修理でなんとかなるということ。
しかし、問題はその先でした。
次の車検を通すためには、交換しなければならない部品が多すぎるというのです。

とりあえず、異音を減らすために最小限の修理をした場合の見積書を見せてもらいながら説明を受けました。

見積書には、フロントのサスペンションやロアアーム、ストラットアッパーマウント、さらにはリヤのディスクローターやパッドの交換など、足回りからブレーキ関係まで深刻な項目がずらり。

いつ致命的な故障につながってもおかしくない状態。
安全面を考えても、これ以上乗り続けるのはおすすめできないと告げられてしまいました。

実は前回の車検時にも、別の自動車工場で「そろそろ限界が近い」と言われていたので、
騙し騙し乗ってきましたが……いよいよ本当の寿命を迎えてしまったようです。
子どもたちとのお出かけの記憶が次々と蘇り、胸が締め付けられるような寂しさに襲われました。

ドキドキと、懐かしさと。愛車と走る最後のロングドライブ

このまま静かに手放すのはどうしても寂しい。
そこで、愛車への感謝を込めて、最後に1度だけロングドライブに出かけることにしました。

「いつ壊れるかわからない」と言われている状態なので、正直運転席では終始ドキドキ。
万が一のトラブルでみなさんにご迷惑をおかけするのを避けるため、
できるだけ交通量が少なく、車が通らなそうな静かな道を選んでのんびりと進みました。

目指した目的地は、5年前に一度お昼ご飯を食べるために立ち寄った、思い出のお蕎麦屋さんです。

5年ぶりの懐かしい味は、あの頃と変わらず絶品でした。
午後1時を過ぎているというのに、待っているお客さんがたくさんいました。
美味しい天ぷらとお蕎麦が、この車を手放す寂しさを癒してくれます。

一休みしたことで、車も回復したことでしょう。
再びハンドルを握り、ゆっくりと自宅に向けて出発。
途中、何度も路肩に車を寄せて後続車をやり過ごしながら、無事に自宅まで帰り着くことができました。
こうやって運転していると、まだ乗れそうな感じもするけれど、実は異音もおさまっていません。
やっぱり色んなところを直さないといけないんだなと、現実を実感しています。

最後のロングドライブをトラブルなく無事に送り届けてくれた愛車には、本当に感謝しかありません。 「最後までしっかり走りきってくれて、本当にありがとう」

ありがとう、相棒。そして新しい一歩へ(買い替えと旅の準備)

自宅の駐車場に停まった愛車を見ていると、寂しさは尽きません。
しかし安全第一を考えて、次のステップへ進む決意を固めようと思います。

今回の経験を通じて、改めて「お気に入りの車で旅をすること」「大切な人と移動空間そのものを楽しむこと」の素晴らしさを実感しました。
我が家もこれから、大好きなドライブや、新しいお出かけスタイル(車中泊やDIYなど)をさらに広げてくれるような、新しい相棒(次の車)探しを本格的に始めます。

もし皆さんの愛車も「10年近く乗っている」「異音がする」「車検見積もりが跳ね上がった」といったサインを出しているなら、それは新しい思い出を作る「替え時」の合図かもしれません。

次の相棒も車中泊が出来る車が良いなぁ。



コメント

タイトルとURLをコピーしました